子供が自転車に乗れるようになるまでどのくらい?実践した練習方法と教え方

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うちの娘は三輪車やペダルのない自転車に興味を示さず、私も買わずに過ごしてしまっていたんですが、

子供が小学生になったので「さすがに自転車くらいは乗れるようになった方がいいんじゃない⁉」と思い自転車を購入しました!

ただ、小学生用の自転車ともなると補助輪は付かないみたいで…

自転車店の店員さんから「練習の仕方を工夫すれば補助輪がなくても乗れるようになる」とアドバイスをもらい実践したところ、補助輪なしでも自転車に乗れるようになりました!

しかし、かんたんに乗れたわけではなく、教える立場の親としても「一般的に子供はどのくらいの期間で自転車が乗れるようになるんだろう…」と気になるほど。

そこで、子供が自転車に乗れるようになるまでにかかった期間とその練習方法・教え方についての体験談を紹介します☆

子供が自転車に乗れるようになるまでの期間はどのくらい?

子供が自転車に乗れるようになった期間は2週間です。

自転車を購入してからだと17日目なんですが、雨や子供の気分によって練習に行けない日もあったので、それを除くと14日間でした!

うちは車通りの激しい住宅街にあり、坂道の多い地域に住んでいるため、自転車の練習場所に近所の公園を選んだんですが、これは大失敗。

理由は以下の通りです。

  • 遊具があって子供の気が散ってしまう
  • 他の遊んでいる子供や、犬の散歩をしている人にぶつからないよう配慮が必要
  • 直線距離が少なく、スピードが出せない

「30分でいいから自転車の練習を頑張ろう!」と言い聞かせて出かけても、公園に着くなりブランコへ駆け出してしまう日もありました。

そのため練習場所を河川敷にあるサイクリングロードに変えてみたところ、これが大成功☆

公園での練習の成果もあると思いますが、場所を変えたこの日に自転車に乗れるようになりました。

練習環境を整えてあげていれば、もっと早く自転車に乗れるようになっていたかもしれません。

また、ハンドル操作は砂利道よりもアスファルトの方がラクそうでしたよ☆

道路交通法により、13歳未満の子供は「ヘルメット着用努力義務」が定められています。

練習中も転びやすいので、安全のためヘルメットを身に着けるようにしましょう。

ヘルメットは、一定の安全基準をクリアした「SGマーク」が付いているものを選んでくださいね。

自転車の練習方法と教え方

自転車を手で押す練習をする

購入したお店の店員さんに教えてもらい、実際に試した練習方法をご紹介します☆

始めはハンドル操作の感覚を身につけるため、またがずに自転車を手で押す練習から始めました。

この時、自転車のペダルは外しておきます!

ハンドルを持ってバランスを取るためには、自転車の横に立つ距離を短くする必要があるんですが、ペダルが足に引っ掛かると痛いし危ないです。

次の工程でも、まだペダルは使わないので外してしまいましょう☆

私自身、ペダルを外すまで知らなかったんですが、ペダルには左右があります。

右ペダル→右回し(時計回りで締まる)
左ペダル→左回し(反時計回りで締まる)

混乱しやすいので、ナットを回す方向はしっかり確認してくださいね!

参考

ペダルを外すためにペンチを使ってみたところ、ヘッドの厚みが合わずネジが回せませんでした。

ペンチよりもペダルレンチという工具を使うのがおすすめです。

※ヘッドの厚みが5㎜以内、直径15㎜のナットが挟めるもの

自転車を手で押す成長の目安として、自転車を押しながら走れるようになるといいみたいなんですが、うちの子はできませんでした…。

出来ないことが続くことで、子供がやる気をなくしてしまうのは避けたいので、倒れた自転車を自分で起き上がらせ前進できるくらいでもいいかなと思います。

自転車にまたがりバランス感覚をつかむ

自転車にはペダルが付いてない状態で、自転車にまたがり両足でこぐ練習です。

両足を地面から離し、自転車で前に進めるようになるのがベストですが、自転車のスピードに慣れるだけでもいいかなと思います。

娘はスピードを出すのを怖がり、両足を同時に離すのはできませんでした…。

でも両足を交互にこいで、自分の力で前にスイスイ進めるようになりましたよ♪

ペダルを取り付けこぐ

いよいよ自転車にペダルを取り付けこぐ練習をしていきます。

ただ、子供にとっては恐怖心が大きく両足をペダルに乗せてこぐことが出来ませんでした。

そこで、まずは片足だけをペダルに乗せたまま、地面に付けた方の足で「エイ!エイ!エイ!」と勢いを付ける練習に取り組んでみました。

バランスが取れないので自転車が横転していましたが、最初に「自転車を手で押す練習」をしていたので、一人で自転車を起こし、またがることが出来ていましたよ☆

でも両足をペダルに乗せないとこぐ練習にはならないので、大人が自転車を支え、子供に自転車をこぐ感覚を味わってもらうことに。

本来ならこの役割は補助輪が担ってくれるものですが、補助輪を買わなくても大人の力で支えることができました☆

慣れるまでは、自転車の横に立ちハンドルとサドルを持つようにして支えてあげると子供も安心して身体を預けられるようです。

娘はここで初めて「自転車楽しい!」と思えたみたい!

慣れてきたら、後ろに立ってサドルだけ支えてあげます。

片足だけペダルに乗せ、地面に付けた方の足で「エイ!エイ!エイ!」と勢いを付ける練習を思い出してもらいながら取り組むとスピードも出しやすいです。

バランスが取れるくらいまでスピードが出せれば、あとはペダルに足をかけてこぐだけ!

この練習を繰り返しおこなうことで、自転車に乗れるようになりました~☆

まとめ

自転車は一度乗れる感覚をつかんでしまえばいいんですが、その感覚を教えるのがなかなか大変です。

自分が子供だった頃の体験を思い返してみても「気付くといつの間にか自転車に乗れていた」程度の記憶しか残ってないんですよね。

教え方がわからずに親が途方に暮れてしまうことも…

それでも諦めずに毎日練習に行くことで、補助輪なしでも2週間で自転車に乗れるようになりました☆

もちろん個体差はありますが、2週間ほどであれば春休みや夏休みの長期休暇を活用して取り組むことができますよね。

親の立場としては、結果はともあれ「諦めずに何かを達成するという経験」を子供に与えてあげられた事がとっても嬉しかったです。

晴れた日にはお弁当やお菓子を持って、ピクニックがてら一緒にサイクリングを楽しみたいと思います♪

ヘルメットもお忘れなく!

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